「かいぼり」とは
ため池などを排水し、堆積した泥を排出したり、魚を捕まえたりすること。池干し。
農閑期の秋〜冬に行われることが多く、堤体や水門を維持・点検する、ため池の管理に欠かせない行事。
近年は、都市公園の池や濠でも、外来魚駆除や水質改善を目的として行われる。
生態工房は、地域や行政などと協働で、池の生物多様性保全を目的としたかいぼりを行います。
かいぼりで外来魚の生息や水質の悪化を解消し、さらに、かいぼりだけでは改善できない水辺再生の課題に取り組んでいきます。
※イベントやテレビ番組制作を目的としたかいぼり、観光業などのために水質浄化のみを目的としたかいぼり、排水や魚類捕獲のみの作業には、協力しておりません。
かいぼりでの表彰などはこちら
▼ これまでに携わったかいぼり
計画や運営に携わったもの、35回・箇所(2024年8月現在)
※イベント当日や魚類捕獲のみに関与したものは含みません。
主な実施場所
- 都立光が丘公園(練馬区)
- 丸池公園(三鷹市)
- 都立井の頭恩賜公園(三鷹市・武蔵野市)
- 鍋島松濤公園(渋谷区)
- 肥後細川庭園(文京区)
- 薬師池公園(町田市)
- 都立石神井公園(練馬区)
- 長野市信里地区のため池(個人または共同所有)
- 金山調節池(清瀬市)
- 上尾丸山公園(埼玉県上尾市)
- 権現上池(群馬県みなかみ町)
- 二ツ池公園(東大和市)
▼ 関連ページ