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二ツ池公園ほか狭山丘陵保全活動のボランティア


 東大和市との協働で、二ツ池公園や狭山丘陵の自然の保全・再生活動を行うボランティアを募集します。活動内容は水辺の植生管理、外来生物防除、モニタリング、普及啓発活動、両生類の生息環境整備などを予定しています。
ボランティアへの参加を希望する方は、全5回の講習会を受講してください。講習会終了後にボランティアとして活動を開始します。


▼応募受付から、ボランティア登録までの流れ▼
石神井ボランティア登録フローチャート 申込方法 講習会


 【事業主体】
  東大和市

 【募集要項】
[定員] 30名    (応募多数の場合は抽選)

[参加費] 300円  (ボランティア保険料)

[応募条件] 
 ・中学生以上 どなたでも (高校生以下の方は保護者の承諾書が必要です)
 ・5回の講習会すべてに参加できる方
 ・自然再生のために継続的に活動する意思のある方


※二ツ池では池の水を抜く「かいぼり」を予定していますが、ボランティアがかいぼりで行うのは、排水路づくり、外来植物の除去、普及啓発活動などが中心です。またボランティアは、講習を通じて知識や技術を習得し、かいぼり後も継続的に活動していきます。かいぼりでの魚捕りのみを希望する方は、かいぼり当日のイベント(予定)にご参加ください。

 【講習会】

[座学 会場] 東大和市役所 会議室
            東京都東大和市中央3丁目930

[第1回 座学] 8月20日(日) 13:30-17:00
「かいぼりから始まる水辺の自然再生」
講師: 片岡友美(認定NPO法人 生態工房 理事長)
内容: かいぼりによって水質や生物相が回復するわけ、かいぼりが持つさまざまな公益的機能について学ぶ。
※13:30からボランティア活動に関する説明会を行い、その後に講義を開始します。

[第2回 座学] 9月3日(日) 13:30-16:00
「多摩周辺の水辺の生物多様性」

講師: 須田真一氏(東京大学総合研究博物館 研究事業協力者)
内容: 湿地や水田、池などの水辺環境は生物多様性を保全する上でなぜ大切なのか、生きものや生態学の視点から学ぶ。

[第3回 座学] 9月16日(土) 13:30-16:00
「水辺の外来種問題」

講師: 中井克樹氏(滋賀県立琵琶湖博物館 特別研究員)
内容: 外来種問題の基本、外来生物法の成立背景と運用状況、今年規制が開始されたアメリカザリガニとアカミミガメの最新の話題など。

[第4回 野外講習]   9月17日(日) 9:30-12:30
「狭山丘陵の保全の歴史と谷戸の再生」

場所: 早稲田大学所沢キャンパス
講師: 竹内大悟氏(早稲田大学自然環境調査室)
内容: 狭山丘陵の谷戸を訪問し、谷戸の環境とそこに息づく動植物を観察。保全の歴史や現在の取組について学ぶ。

[第5回 野外講習] 10月7日(土) 9:30-12:30
「二ツ池の水生生物と管理作業」

場所: 二ツ池公園
講師: 佐藤方博(認定NPO法人 生態工房 事務局長)
内容: 池に生息している水生生物を採集し、種類や見分け方、扱い方、調査方法などの実技を行う。水生植物の管理作業体験も。



 【申し込み方法】
[インターネット] 
以下のリンクよりwebフォームに進み、必要事項を入力してお申し込みください。


[電話、FAX] 
0422−27−5634  認定NPO法人 生態工房 (土日祝日を除く10時〜19時)
以下の項目をお知らせください。
@氏名 A性別 B年代 C市内の居住地区、または市町村 D電話番号 Eメールアドレス 
F志望動機

[応募 〆切]  2023年 8月4日(金)まで 

※応募多数により抽選を行った場合は、8月9日(水)までに結果をお知らせします。

 【お問い合わせ】
<受託者> 認定NPO法人 生態工房   担当:芦田・佐藤
[TEL・FAX] 0422−27−5634 (平日10時〜19時)
[E-mail] eco★eco-works.gr.jp (★を@にして送信してください)

 【10月からのボランティア活動例】
かいぼり

市民参加イベントのサポート、排水を円滑に行うための水路掘り、捕れた生物の記録、ゴミの撤去、外来植物の除去、浅場整備作業などを行います。
池や湿地の管理作業

刈り取りなどによる湿地環境の維持、外来植物の除去、新たな湿地帯(浅場)の造成などを行います。
モニタリング、アメリカザリガニなどの外来種駆除

かいぼりなどの自然再生活動にともなう動植物の変化を記録します。生態系に被害をおよぼす外来種の駆除作業を行います。
両生類の生息環境整備

カエルやサンショウウオの産卵池の保全、修復などの生息環境保全作業を行います。

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