第1回 淡水ガメ情報交換会

第1回
淡水ガメ情報交換会

2014年
2月8日(土)・9日(日)

神戸女子大学
須磨キャンパス
(兵庫県神戸市)

参加および発表資格

  • 淡水ガメの調査や研究をされている方
  • 水辺の生き物や自然に興味・関心がある方

参加費(2日間共通)

  • 一般 3,000円
  • 学生 1,000円

☆懇親会に参加される場合、別途で懇親会費が必要です

当日の様子

アカミミガメ研究の第一人者、ジェフェリー・ロビッチ(Jeffrey E. Lovich)博士をアメリカ合衆国から招聘し、アカミミガメ問題についてあらためて認識を深め、法規制に向けた各主体の取り組みについて活発に議論しました。

講演会場の様子
Lovich博士の講演
小菅氏の講演
集合写真

プログラム

2月8日(土)

  • 日本における淡水ガメ(イシガメ科、スッポン科)の化石記録
    平山廉(早稲田大学)
  • 日本産イシガメ科カメ類の系統と分類
    安川雄一郎(高田爬虫類研究所 沖縄分室)
  • ニホンイシガメの生態と現状
    小菅康弘(NPO法人 カメネットワークジャパン)
  • 日本に生息するニホンスッポンの起源
    太田英利(兵庫県立 人と自然の博物館)
  • 招待講演 北アメリカにおけるアカミミガメの生態
    ジェフェリー・ロビッチ(Jeffrey E. Lovich)博士
    北アメリカで研究を行なうアカミミガメの権威に、アカミミガメ本来の生態をお話しいただきます。

2月9日(日)

  • 日本におけるカミツキガメの定着
    小林頼太(新潟大学 朱鷺・自然再生学研究センター)
  • ミドリガメ、日本侵入の歴史
    渡辺潔(富士電機情報サービス株式会社)
  • アカミミガメ規制に向けた社会情勢
    片岡友美(認定NPO法人 生態工房)

ほか、ポスター発表、口頭発表

主催

  • 神戸市立 須磨海浜水族園
  • 認定NPO法人 生態工房