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令和4年度 1期生募集
石神井公園 水辺の保全活動ボランティア



 公園管理者と一緒に、三宝寺池と石神井池で生物多様性の保全や水辺の再生活動を行うボランティアを募集します。活動内容は外来生物の防除、湿地の植生管理、生物調査、来園者への普及啓発活動など。
 活動を開始するにあたり全5回の講習会を開催します。ボランティアへの参加を希望する方は、必ず受講してください。講習会終了後にボランティアとして活動を開始します。


▼応募受付から、ボランティア登録までの流れ▼
石神井ボランティア登録フローチャート 申込方法 講習会


 【主催】
  公益財団法人 東京都公園協会 (指定管理者)

 【募集要項】
[定員] 30名    (応募多数の場合は抽選)

[参加費] 300円  (ボランティア保険料)

[応募条件] 
 ・中学生以上 どなたでも  
 ・5回の講習会すべてに参加できる方
 ・石神井公園の自然再生のために継続的に活動していく意思のある方


 【講習会】

[座学 会場] 石神井公園ふるさと文化館 多目的会議室
            練馬区石神井町5-12-16

[第1回 座学] 2023年 1月22日(日) 9:30-12:30※
「東京の自然と保全活動の意義」
講師: 亀山章氏(公益財団法人 日本自然保護協会 理事長)
内容: 生物多様性の重要性と保全活動の意義を学び、東京の自然の現状について知る
※初回のみ、9:30〜9:50はボランティア活動に関する説明会を行い、10:00から講義を開始します。

[第2回 座学] 2月5日(日) 14:30-17:00
「水辺のゆりかご〈水草〉と生物多様性」

講師: 片桐浩司氏(東京農工大学グローバル教育院 講師)
内容: 水草の生態的特性と水環境や生物多様性に関わる重要な役割を学ぶ

[第3回 野外実習] 2月12日(日) 9:30-12:30
「保全実習 生物多様性が回復する湿地の整備」

講師: 佐藤方博(認定NPO法人 生態工房 事務局長)
内容: 池岸をセットバックして移行帯を創出し、動植物の生息環境を整備する

[第4回 座学]   2月26日(日) 14:30-17:00
「アカミミガメ&ザリガニを減らす、水辺の外来種対策」

講師: 片岡友美(認定NPO法人 生態工房 理事長)
内容: 三宝寺池を中心とした外来カメ類やザリガニ等の防除の取り組みと普及啓発活動を知る

[第5回 座学] 3月11日(土) 14:30-17:00
「未来に残したい都内屈指の自然、石神井公園はスゴい!」

講師: 須田真一氏(東京大学総合研究博物館 研究事業協力者)
内容: 昆虫や植物を中心にこれまでの石神井公園の生物相と現状を知り、これからの保全目標をイメージする

 【申し込み方法】
[インターネット] 
以下のリンクよりwebフォームに進み、必要事項を入力してお申し込みください。


[電話、FAX] 
0422−27−5634  認定NPO法人 生態工房 (土日祝日を除く10時〜19時)
以下の項目をお知らせください。
@氏名 A性別 B年代 C居住区 D電話番号 Eメールアドレス F志望動機

[応募 〆切]  2023年 1月15日(日)まで 

※応募多数により抽選を行った場合は、1月17日(火)までに結果をお知らせします。

 【お問い合わせ】
<受託者> 認定NPO法人 生態工房   担当:後藤・片岡
[TEL・FAX] 0422−27−5634 (平日10時〜19時)
[E-mail] eco★eco-works.gr.jp (★を@にして送信してください)

 【4月からのボランティア活動例】
外来生物駆除

三宝寺池や水辺観察園にワナを仕掛けて、アメリカザリガニ、ブルーギル、オオクチバス等の外来生物を捕獲します。
水生生物のモニタリング

月に一度、調査用の定置網を仕掛けて、魚・エビ類の調査を行います。
来園者への普及啓発活動

池の在来種の生息状況や外来種による影響、石神井公園での保全活動などについて来園者に向けた解説を行います。
水草刈り等の湿地整備

多様な生物が利用できる湿地環境を保つため、ヒメガマ・ヨシ等の水草の定期的な刈り取りや、外来種キショウブの抜き取りなどを行います。

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