
二ツ池公園などの狭山丘陵の自然の保全・再生活動に東大和市と協働で取り組むボランティアを募集します。
ボランティアを希望する方は、体験参加期間の活動に参加してください。
それ以降も引き続き活動していきたい方は、「狭山丘陵保全班」メンバーに登録して活動することができます。
体験参加からボランティア登録までの流れ

事業主体
東大和市
募集要項
定員
- 30名程度(先着)
活動場所
- 二ツ池公園(東大和市湖畔三丁目)ほか
活動内容
- 池や湿地、水路、土手などの植生管理
- アメリカザリガニ防除
- 水生生物モニタリング
など、自然再生に関する作業等。
※原則的に生物の飼育や放流は行いません。
※体験参加では、ボランティア「狭山丘陵保全班」の普段の活動に参加します。講座や観察会ではありません。取組の概要について簡単なレクチャーあり。
参加費
- ボランティア保険料 300円
(※他団体で加入済みの場合は不要)
応募条件
- 中学生以上
(高校生以下の方は保護者の承諾書が必要です) - 二ツ池公園などの自然再生活動に継続的に参加する意思のある方
申込方法
インターネット
申込フォームに必要事項を記入し、送信してください。
応募〆切
2026年 2月上旬
お問い合わせ
<事業運営受託> 認定NPO法人 生態工房
担当: 平岩/佐藤
0422-27-5634(受付時間:平日の10:00~19:00)
eco eco-works.gr.jp
活動の様子
アメリカザリガニ防除
5月から10月の毎週、池に設置したワナを引き揚げてアメリカザリガニを捕獲しています。ザリガニが減少することにより、水草や水生昆虫が再生します。

モニタリング
かいぼりや自然再生活動による動植物の種類や個体数の推移を記録しています。


湿地の整備
池の護岸付近に、水中から陸地へとなだらかにつながる浅場を創出しました。絶滅危惧種を含むさまざまな湿生植物等を保全するために、草刈りや表土の耕起を行っています。


草土手の再生
ササやフジのつるが繁茂していた場所を、さまざまな野草が生育する明るい土手に再生しています。草刈りを行い、ススキやノコンギクが生育する草地を保全しています。


雑木林の再生
ナラ枯れなどで高木を伐採した跡地に、狭山丘陵産のクヌギやコナラ、落葉低木等の稚樹を植えて、雑木林を再生しています。草刈りなどの作業を行っています。

外来植物防除
水辺に生育しているオオカワヂシャ、オランダガラシ、アマゾントチカガミなどの外来植物を除去して、在来植物を中心とする植生を保全しています。

研修
保全活動に必要な知識や技術の向上を目的として、座学や現地訪問による研修を行っています。

かいぼり
2023年のかいぼりでは、市民参加イベントのサポート、排水をスムーズにするための水路掘り、捕れた生物の記録、ゴミの撤去、外来植物の除去、浅場整備作業などを行いました。
