
◆日時: 2014年8月30日(土) 午後1:00〜5:00
◆場所: 法政大学市ヶ谷キャンパス (東京都千代田区富士見2-17-1)
外濠校舎3階 S306教室
◆参加費: 500円 (当日会場でお支払いください)
◆定員: 150名
◆主催 :
◆共催 : 法政大学文学部地理学科、愛知学泉大学地域社会デザイン総合研究所
◆後援 : なごや生物多様性センター
◆チラシ: ダウンロードできます
おもて面 ・ うら面
1:00 【第1部】市民参加型調査「日本のカメさがし!」結果報告
(1) 「日本のカメさがし!」から見えてくる、アカミミガメ問題
(矢部隆 愛知学泉大学教授 ・ NACS-J自然しらべ2013学術協力)
(2) 提言 「カメが生息する自然と生物多様性を守る」
(大野正人 日本自然保護協会 教育普及部長)
2:00 【第2部】アカミミガメに対する環境省の取り組み
(1) アカミミガメの法規制に向けた取り組み
〜侵略的外来種リスト(仮称)と外来種被害防止行動計画(仮称)の紹介
(関根達郎 環境省 野生生物課 外来生物対策室長)
(2) ペットの終生飼養を徹底する 〜改正動物愛護管理法の紹介
(田邉仁 環境省 総務課 動物愛護管理室長)
2:50 【第3部】話題提供
(1) 徳島県におけるアカミミガメの農業被害と駆除対策
(沢田英司 徳島県立農林水産総合技術支援センター 農業革新支援専門員)
(2) アカミミガメ飼育販売者の視点から
(川口晃司 爬虫両生類展示販売会「ぶりくら」 事務局長)
(3) 特定外来生物指定の効果と課題
(中井克樹 滋賀県立琵琶湖博物館 主任学芸員)
3:45 【第4部】 パネルディスカッション 「アカミミガメの規制と管理のあり方を考える」
コーディネーター: 中井克樹 パネリスト: 上記の講演者 &片岡友美(認定NPO法人生態工房)
5:00 終了
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ミドリガメ、規制される!? |
▼日本自然保護協会が行った「自然しらべ2013 全国のカメさがし!」では、野外で観察されたカメの約6割が、ミドリガメ=外来生物ミシシッピアカミミガメでした。この結果から、今後ますますミシシッピアカミミガメによる生態系被害や農業被害の拡大が危惧されています。 ▼現在、環境省では「外来種被害防止行動計画(仮称)」を策定し、このなかで「アカミミガメの規制に向けた検討を始める」という方針を示そうとしています。この方針は、アカミミガメによる現状の被害と問題を解決する大きな契機になると思われます。 | ![]() |
![]() 自然しらべ2013 全国のカメさがし! |
▼一方、アカミミガメの飼育を規制すると、ペットを捨てる人が増え、逆に野外でアカミミガメが増えてしまうのではないかという懸念が出ています。 ▼本シンポジウムでは、アカミミガメの問題に取り組む行政・研究者・NPO・市民、そして飼育者が、現状と被害を再認識し、この問題に対する国の施策や動物愛護法への理解を深め、問題解決に向けた最適な規制のあり方を考えます。 |
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00110-0-74547 特定非営利活動法人 生態工房
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