キク科の外来草本には、セイタカアワダチソウ、オオブタクサ、ヒメジョオンなど、草地に優占して他の植物の生育環境を奪ってしまうものが多く存在します。逆に言えば、これらの種を取り除くことで、在来植生の回復にかなりの効果を期待できると言えるでしょう。当工房は、これらの外来草本の除去を実践しながら、効率的な除去・抑制技術や在来植生の回復状況について調査しています。
セイタカアワダチソウやイヌキクイモが多いススキ草地において、年2回の選択除草と刈り取りを継続し、在来植生を保全しています。
セイタカアワダチソウ等の外来草本が多いススキ型草地において、刈り取りと抜き取りによる管理を行っています。毎年植生調査を行い、外来草本の抑制や在来草本の回復状況をモニタリングしています。
生物多様性
外来生物防除
▼カミツキガメの繁殖確認
▼キク科多年生草本の抑制
▼外来魚駆除と普及活動
▼アライグマ生息調査
▼外来カメ類防除
キャンペーンキット
▼外来生物問題
解説ボランティア養成講座